写真提供者:対馬絶景
金田城(城山)

特徴

金田城(城山)は、対馬の中央に広がる浅茅湾に突き出した岩塊。今からおよそ1350年前、白村江の戦いに敗れた大和朝廷は、大陸からの侵攻に備えて対馬に古代山城・金田城(かねだじょう / かなたのき)を築いた。奈良時代に編纂された歴史書「日本書紀」にも名が記されている。城山は日露戦争時にも要塞化され、古代と近代の「国防の最前線・対馬」を体感できるトレッキングコースである。2017年には、日本城郭協会が定める「続日本100名城」に選定されている。

特記事項

なし